※江戸造幣局循環貨幣(1868〜1869年)
【刻印表】分 二
【刻印表】光次
【材 質】金.229
【サイズ】幅:10.3×18.8mm
【重 量】2.98g
※明治二分判金は、明治元年から約1年間発行された希少な貨幣です。
明治政府は、徳川幕府の万延二分金を模倣して作ったので、そっくりな貨幣となりました。
表面は、額面を表す「二分」の文字と桐紋2つが刻印されています。
裏面は、金貨鋳造の責任者を表す「光次」とその花押が刻印され時代印はありません。
「二分」の「分」の二画目が跳ねていたら万延二分判金、止めであれば「明治二分判金」と呼ばれる違う種類の貨幣です。
◆明治時代の硬貨一覧